ムティアン治療 57日目(注射 残り27回) スーザン元気

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まず、猫叔父は、ここしばらくムティアン注射を手際よくスピーディーに行うことができていたので、やや慢心気味であったことを懺悔したい。最近のスーザンはよくご飯を食べ、筋肉質になってきたものだから、これまでのセオリーである「スーザンの肩辺りの皮膚をつまんで伸びたところ注射」が通用しなくなってきていたのです。

今日の注射の際、体が引締まってちっとも伸びないスーザンの肩周辺の皮膚を、無理やり引っ張って注射しようしたところ、注射針がスーザンの筋肉らしき固いものに当たる感触がありました。すると、スーザンのこれまでにない大きな悲鳴(ぎぃアあぁあぁあ~)と力強い抵抗により、不覚にも猫叔父は注射針を落っことしてしまいました。久方ぶりの注射失敗。

貴重なムティアンを無駄にしてしまった現実を受け入れられず、猫叔父はしばし言葉を失いました。。。あまりムティアンを無駄にしていては、獣医さんに準備してもらった量では足りなくなるかもしれない。。

気を取り直し、猫叔父はスーザンの体を適当にツネツネして、今スーザンのボディーのなかで最も皮膚が伸びる「前足と後ろ足の中間点で、背骨の脇辺り」に狙いを定め、伸ばした皮膚へ一気に注射&ムティアン注入❕

今度は無事注射成功です。

油断は禁物。注射をするときは、気負わず焦らず、落ち着いて行こう。間違っても、テレビなんかつけてちゃだめだよな、スーザン。

(ジバ●ャンみたいに眉間にしわを寄せ、抗議のまなざしのスーザン。この後、すぐテレビを消しました。)