FIP治療開始!! その7
猫叔父は結構きれい好きなので、いくらスーザンが可愛いからと言っても、許せないことはあります。
それは、例えばスーザンが下痢便の残滓を残したまま室内の至るところに座り込んだり、便を踏んづけた後素知らぬ顔で家の中を歩き回ることです。そりゃーないぜ、スーザン。
猫叔父が、その名に似合わず猫初心者だからこんなに気になるのだろうか、、、いや、そんなはずはない。猫玄人だって、自分の家の中のお気に入りの場所が汚されたり、飼い猫の足がヤバいにおいを発していたら、、、きっと気になるんじゃないかな。猫叔父の家には、常に猫用の消臭・除菌スプレーを常備していて、必要とあれば、消臭・除菌スプレーの大量散布とウエットティッシュのゴシゴシで何とか乗り越えてきました。
寄生虫の治療の進展と合わせて、この「事故」に遭遇することも少なくなってきたので、嬉しい限りです。治療を開始する前、猫叔父は、スーザンがお通じが終わった直後かつ歩き回ってそれを踏んずける前にとっ捕まえて、ウエットティッシュで強引にスーザンの肛門を拭っていたものだから、いつもスーザンから悲しい目を向けられていました。
スーザンの下痢が収まった今はそこまでしていません。というのも、たまに抜き打ちで拭いてもそんなに汚れていないからです。人間だっておトイレが終わったら紙で拭っているのに、なぜ猫の肛門はきれいなのか??とある消息筋からの情報によると、猫は自分の舌で肛門をきれいにするらしい。。。なんてことだ、スーザン。
冒頭申し上げた通り、猫叔父はきれい好きである。消息筋の情報は確かなのかもしれないが、極力想像しないようにしよう。そうしないと、猫叔父はスーザンのことを嫌いになりそうだから。
(宇宙人っぽいスーザン)