FIP治療開始!! その3

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初めは緊張したムティアン注射。結局自宅で行って仕損じたのは最初の1回だけで、後は意外とスムーズにできました。と言っても、この仕損じた1回目はスーザンの背中の皮を貫通してしまったので、とても痛かったのでしょう。スーザンは、首に巻いた透明のエリザベスカラーの向こうから目に涙を溜めて猫叔父を睨みつけ、「ギャーーーーーー」と威嚇してきました。いやはや、切ないやら心が痛むやら申し訳ないやら、猫叔父の心に様々な気持ちが去来し、心が折れそうになりました。

ちなみに、注射を打つ箇所は特に決まっておらず、獣医さんからも「適当な場所」と指導されています。従って、注射の前に何となくスーザンの体をツネツネして、皮が伸びそうな箇所に狙いを定め、アルコール消毒の後「注射針を一気に刺す」、「薬液を注入する」、「注射針を抜く」という動作を極力速やかに行っています。

猫叔父は、だいたいスーザンの背中辺りに注射を打ってます。スーザンの反応を見ていると、どうやら「とても痛い」「そこそこ痛い」「そんなに痛くない」箇所があるようですが、これをねらって打つのは至難の業。でも、「そこそこ痛い」か「そんなに痛くない」箇所に当たるのは肩の後ろ辺りが多いのかな。

お尻付近は足をバタバタされて打ちにくいので、まだ注射したことがないです。

               (注射を前に、威嚇するスーザン)