FIP治療開始!! その1 治療開始当時のスーザンの体重1.98kg

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猫叔父が一目惚れしてから約3か月後の2020年10月、猫叔父の家に可愛い女の子(子猫)が来ました。猫用トイレも上品に使いこなすお嬢さんです。猫叔父は、この可愛い子ちゃんを「スーザン」と名付けました。

しかしながら、スーザンとの楽しい共同生活が始まってから約1か月後、スーザンのお腹が急激に膨らみ始めました。

猫に不慣れな猫叔父は、スーザンの食べ過ぎを疑っていました。何故なら、スーザンの食欲は全く衰えていないかったからです。正直言って、「スーザン、週末から猫叔父と一緒にダイエット開始だな」程度にしか考えていなかったです。

しばらく様子を見ていた猫叔母が「心配だから病院に連れてって!」と言うので、半信半疑、しぶしぶ病院に連れて行ったところ、獣医さんから猫伝染性腹膜炎(FIP)と診察されてしまい、その治療費が高額になるとの説明を受け、目の前が真っ暗に!

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、つい最近まで不治の病とされていた難病で、これを発症した猫は、発症から10日前後で死んでしまうそうです。また、唯一の治療薬である「ムティアン」を使っても絶対に治るとは言えないとのこと。診察当時でスーザンのお腹が膨れ始めてから既に1週間が経過していたので、高額な治療費に尻込みしたり、悩んだりする時間もありません。

猫叔父は、腹をくくって治療を行うことに決めました。

半ばヤケクソです。だって、ひたすら可愛がるつもりで来てもらったのに、いきなり苦労と金銭的負担を背負うことになったのだから。。。

当面は、来年の7月にスーザンの初めての誕生日を祝うことを目標として、全力を尽くす覚悟です。もちろん、もっと長生きしてくれるならとても素晴らしいのだけれど。

猫叔父がググった限りでは、この「ムティアン」を使った治療は、正規の治療法ではないようで、症例も少ないみたいです。せっかくなので、猫叔父はこの「ムティアン」治療の過程をブログにすることにしました。スーザンと同じように、この猫伝染性腹膜炎(FIP)を患ってしまった猫ちゃんの治療の参考になればと思っています。

この治療方法は「ムティアンを84日間毎日注射すること」であり、11月の終わりごろから始めていますので、本投稿をした時点で既に治療の1/3を終えていて、今はだいぶ元気です。これからは極力マメに投稿をしようと思っていますが、猫叔父はブログにも不慣れなので、多少の遅れはお許しください。

(猫叔父が一目惚れした頃のスーザン)