ムティアン治療後85日目 体重2.66kg スーザン元気
無事診察が終わったある日の夕飯時。
スーザンにいつも与えているササミを切らしていることに気づいた猫叔父は、スーザンの夜ご飯からササミ抜き、猫缶大盛で誤魔化すことにしました。そして、エサ皿を見た後で茫然とするスーザンの眼差しを、猫叔父は知らん顔して乗り切りました。だって、下手に言い訳するとカッコ悪くて嫌だもの。
その後、猫叔父が夕食後の読書の途中についウトウトとしていた矢先、猫叔父の目は、突然ドアップのスーザンの顔面をとらえました。何かを訴えるような、切実な眼差し。。
思わず悲鳴をあげた猫叔父を尻目に、物陰に隠れるスーザン。なっ、何だよスーザン。何か言いたいことでもあるのかあ?
気を取り直して猫叔父の書斎に行くと、猫叔父の机の上が見事に荒らされていました。パソコンとスマホは当然のごとくひっくり返り、その上猫の肉球と思われる謎の足跡が残っていました。
スーザン、私の推理が確かなら、これはお前の仕業かと考えるのだが、何か言いたいことはあるかね?猫叔父の家で肉球の足跡をつけることができるのはお前だけだ(猫叔父には無理だ)。それに、お前には動機もある(そして猫叔父には動機がない!)。
いい加減、白状しないか!!カツ丼食べたきゃ出てきなさい!!!