FIP治療開始!! その5
寄生虫の治療方法は、「虫下しの薬(フラジール)も1日2回のご飯の前に飲ませる」ことです。ご想像に違わず、猫初心者の猫叔父には高難易度の治療です。
フラジールはもともと錠剤になっているので、これをスーザンサイズに割ったもの(大体4分の1くらい)を口に突っ込み、すかさず他の液状の餌(スーザンの好きな「CIAOちゅ~る」とか、「Kalkan」です)で流し込んでいました。ちなみに、「流し込む」とは、フラジールと液状餌を口に突っ込み、スーザンの顔を上に向かせ口を押えてしばし待つ、という動作を指します。
スーザンは、たまに「飲んだふりして後でフラジールだけ吐き出す」こともするので、スーザンがちゃんとフラジールを飲んだことを確認※するまで「流し込む」の繰り返しです。もはや根競べですね。
※猫叔父は、スーザンが「喉の辺りが”ごくん”という動きをした後、しばらく様子を見て、スーザンが口の中で薬を転がすような素振りを見せないこと」を持って、飲んだこと判定をしていました。
(次回に続く)
(FIPに加え、寄生虫にも侵されていた頃のスーザンその2 顔はシャープだけど、腹は膨れてます)